わー!

教員免許の更新をしました。手続きに免許のコピーが必要だったので封筒から免許を出そうとしたら、何と採用試験の受験票が落ちてきました。一瞬誰だか分かりませんでした。「おー。オレか!」・・・自分でもビックリです。あまりにも顔がちがうので目を隠す必要もありません。20年で30kgのウェイトアップです。いったい何が起きたのでしょう?

 

下に続く・・・

 

原因は多分お酒です。大学時代はあまりお酒が好きではありませんでしたが、就職してからは無くてはならないものになってしまいました。残念です。

 

髪型に時代を感じます。この写真撮影の直前まで髪を伸ばしていました。髪はストレートで肩の辺りまでありました。普段着は革パンかジーンズ、革のライダースにブーツでした。ハードロックの基本です。そして、ギターケースとエフェクターのハードケースを持って歩いていました。さすがに教員採用試験の写真はその姿では写れませんでした。

 

それにしても何で教員だけ(?)免許更新?試験に落ちて免許更新できなかったら教壇に立てません!一家でホームレスです。法律で決まったなら更新します。でも他の免許も更新制を取り入れて下さい。弁護士、医師、薬剤師、危険物取り扱い。何でもかんでも更新して下さい!試験に落ちたらその仕事は出来ません。

 

とにかく必死に勉強しました。こんなに勉強したのはいつ以来でしょう?遠くの大学に何日も通うのが嫌だったので、放送大学で勉強しました。放送大学の欠点は試験がマークシートのために点数がハッキリと出てしまうところです。記述式なら教授のお情けで「落第無し」と出来る?のでしょうが、放送大学では(多分)それが出来ません。1科目は「誰がそれ覚える?」「何でこんな問題出す?」「何で『はじめに』から出題する?」「落とす気満々だろ!」と突っ込みを入れながら受験しました。その科目は「A」でしたが、残りは「A○」でした。ホッとしました。これからも今まで通りの生活ができます。

 

終わってみれば「免許更新って簡単だった」でした。

 

ちなみに、大学の試験をパスしたにもかかわらず、申請をせずに教壇に立てない方が何人かいるようです。本人の問題でしょうが、管理職が気付いてもいいような・・・群馬県では「学校長が教育委員会に申請書を提出」となっています。他の都道府県でも多分同じでは?