American Car

2013年2月23日に売却しました。さようならExpress・・・・・

My Car

2002 Chevrolet Express 1500 Luxuary Package ( SLT )

 愛車はこれと全く同じものです。Chevrolet(発音はスペル通り"シェブロレ"という感じです 。アメリカ人に"シボレー"と言ったら通じませんでした。説明をしたら"Oh,シェブロレ"と言われてしまいました。)が 2001, 2002年の2年間だけ製造した純正のコンバージョンです。フルサイズバンなので室内は広々です。コンバージョンメーカーと大きく違うのは3列目です。コンバージョンメーカーの多くが3列目をベッドとして使用するため座席を若干前に配置しています。また、ベッドとして使用するために座面が平らです。ところが純正コンバージョンはベッドのことは全く考慮していないので2列目と3列目の間のスペースが広く取ってあり、3列目の足下にかなり広いスペースがあります。そして、ラッゲージスペースも充分。座面が平らでないのでサポート性も良く座り心地も良いです。2列目、3列目は脱着可能です。座席はレーバーで簡単に外れますが、3列目を1人で動かすのは不可能です。重すぎます。しかし、両方取り除くと・・・広大なスペースが現れます。

 アメリカで中古車を見つけてもらって並行輸入したのが2005年。人気のないカラーで、輸入したときは業者から「日本には7台目の色です。」、「駐車場で隣に同じ色が並ぶことはないですね。」と言われました。ところが、沼田市内を走っていると同タイプ同色とすれ違いました。追いかけて隣のスペースに駐車して写真を撮りたかった!県外ナンバーのようでした。

The Reason I Chose A-car

 日本車2台を乗り継いで14年。そろそろ買い換えかなと言うときにトラブル発生。10年以上経過した車なので部品があるか心配でしたが、在庫があるというのでディーラーに注文しました。「部品が届き次第連絡します。」と言われたもののなかなか連絡が来ません。電話をすると・・・発注を忘れていたようです。ディーラーは「もう車は買い換えでしょ。」という感じの対応だったので、部品はキャンセル。「丈夫な車+部品が手に入りやすい車=アメ車」となって購入を決意。選択は成功でした。楽しいA-car Lifeを送っています。

大は小を兼ねる?

 兼ねないです。車検の代車で軽に乗っていると、「これで十分だな。小回りがきくし、いいよこれ。」と思ってしまいます。でも、諦めてはいけません!A-carは楽しいです。

 夏場のエアコンは「わー、もう我慢できない」まで我慢します。なぜなら、窓から入ってくるV8サウンドが大好きだからです。本当に気持ちいい音です。ちなみにエアコンは充分に効きます。冷房をMAXにすると寒いくらいです。 

燃費

 アメ車は燃費が悪い?・・・悪いです。2002年型のExpress1500の5.7リッターです。毎日の通勤に使用して、週末は家族で買い物程度の使用です。渋滞にはまることはありません。この使い方でリッター5.5km走ります。エコカーに比べたらかなり悪いですね。でも、日本製のミニバンでもAWDだと似たようなものでしょうか?

通勤

 セカンドカーは妻の車なので、私の通勤はExpressを使用しています。フルサイズバンですが、エルグランドやアルファードが入れる道なら入っていけると思います。私の通勤路は狭い道を通らないので不便を感じる事はありません。職場には駐車スペースが充分にあるのでフルサイズバンの通勤を楽しんでいます。車重があるのでストップ・アンド・ゴーは苦手です。下にあるスマホのアプリで瞬間燃費を表示すると、スタート直後はリッター0.2kmという信じられない数値を表示します。通勤路はあまり信号がないのでリッター5.5kmがでますが、信号が多くある経路だと燃費は更に悪くなるでしょう。燃費を気にするのでしたらフルサイズバンは不向きです。

 

 サイズの関係で躊躇して遠回りすることもたまにありますが、年に何回もありません。基本的には道は選ばないと考えています。

 

 フルサイズバンで一番心配したのは雪道です。2003年型からはAWDもありますが、私のは2002年型のFRなので購入後最初の冬はヒヤヒヤでした。スタッドレスタイヤはもちろん、チェーンも購入しました。しかし、チェーンは必要ありませんでした。車重があるので基本的には雪道には強いです。日本車が坂道でスリップしていてもExpressは平気で上っていきます。ただし、凍結した路面にはあまり強くありません。上り坂の始まりが左カーブで、アクセルを踏み込むとリアが振られるなんていうことがありました。

 

 通勤には関係ありませんが、買い物では駐車スペースを気にします。最近は1台分の駐車スペースが広くなってきましたが、フルサイズバンだとラインにぴったりです。だから、出来るだけ空いているところ=不便な所に停めるようにしています。以前は気にせず停めていましたが買い物から戻ると「あれ、ぶつけられてる」ということが何度かありました。職場の駐車場でしたらそういうことはないと思いますが。

メインテナンス

 普段はオイル交換をするくらいです。1年点検はしっかりと出しています。グリスアップをしてもらったり、足回りのチェック、その他心配な所を点検してもらっています。

 一応サービスマニュアルもPDFで持っていますが、自分では使用していません。自分でどうにかできるレベルではないので、お世話になってる整備工場で参考になればと買いました。(確か)次のサイト


http://www.ebook4car.com/part_869/rm


でPDF版のChevrolet Express 1996-2002 Service Repair Manual(シボレー エクスプレス 1996-2002 サービス リペアー マニュアル)をダウンロードしました。$11.80でした。左上がそのサイトの画像です。

 普段参考にしているのは、左側中段の本です。amazon USAで買いました。Chevrolet & GMC Full-Size Vans, 1996-2010(Haynes Repair Manual)です。amazon USAでは$20.48日本のamazonでは2,146円です。送料を考えると日本で買う方がお得ですね。私はアメリカから買ってしまいました。英語はパターンが決まった表現で、辞書があれば何とか理解できそうです。定期的なメンテナンスや不具合が出たときのチェックポイントなど、私には十分すぎる内容が書かれています。写真が少ないのでその点が難点かも。上のサービスマニュアルと併用すれば、あとは工具さえ揃っていれば何でもできると思います。

 OBD2のスキャナーも持っています。一度サービス・エンジン・スーンの警告を消すために使いました。多分ですが、給油口のキャップが良く閉まっていなかったために点いてしまいました。あとはあまり使っていません。


Parts

 「外車はパーツが無いor高い」そんなイメージをもっていました。ところが全く違いました。アメ車の基本的な考えに「パーツは壊れます。定期的に交換して下さい。」というのがあります。パーツは純正品以外にもたくさん販売されているので選び放題です。高性能パーツまで揃っていて、パーツ選びも楽しみの1つです。では、パーツの購入はどうするかというと、インターネットでアメリカに注文して個人輸入です。パーツは50年前の車の物でも簡単に買うことができます。さすがアメリカ。レストアを個人でしている人もいます。

 写真はRock Auto のホームです。注文は至って簡単。「メーカー選択 → 製造年選択 → 車種選択 → エンジン選択」で、後は欲しいパーツを選ぶだけ。自宅まで直接送ってくれます。送料が高いのが難点ですが、はやければ4日後には自宅にパーツが届きます。日本で正規のフロントブレーキのローターを買おうとしたら片側10万円の見積もりが・・・でも、Rock Autoでは全く同じ物が送料込みで9,000円でした!差額の91,000円はどこに行くのでしょうか?

  急ぎでない場合は送料を抑えましょう。個人輸入・転送サービスを利用します。私が利用しているのは Spear Net (日本語対応)です。Rock AutoAuto Parts Warehouse、その他のParts ShopでGround(送料無料の陸送)を選びます。Spear Net のサンフランシスコの住所(無料で住所を貸してくれます。転送を依頼しなければお金はかかりません。2013年になって税金の関係で移転しました。転送サービスは続けています。)まで無料で送ってもらいます。注文のパーツが揃ったら(パーツはアメリカ各地にある倉庫から送られます)まとめて日本に送ってもらいます。時間がかかりますが送料は抑えられます。また、バンパーのような大きなパーツは1つずつの発送になるので送料は高くなりますが転送は可能です。もちろん、個人輸入・転送サービスを利用して車のパーツだけでなく様々な物を輸入することができます。

 

 ※転送できない品物もあるので、詳しくはSpear Netのサイトを見てください。液体は不可、エンジン(燃焼試験をしているため)も不可です。

 

 ※アメリカやイギリスのお店で様々な買い物をしました。全ての支払いはクレジットカードでした。どの経路か分かりませんが、クレジットカードの不正利用をされてしまいました。もちろん不正利用分は返金されましたが、精神的にかなりやられてしまいました。海外の買い物でクレジットカードを利用する場合は、こまめにカードの利用状況をチェックしましょう。 

 

 パーツを検索していると、こんなに自動車メーカーってあるの?と思うほどメーカーが載っています。SAO?そんなメーカーあった?と思って調べたら、イギリスにあったMAZDAの子会社で、南アフリカで組み立てられた自動車をイギリスに輸入して販売していました。奥が深いです。メーカー名を見ているだけでも楽しいです。 

Rock Autoから荷物が届くときはお楽しみがあります。従業員が気まぐれで左の写真のようなマグネットを入れてくれます。

 

サイズは10cm×5cmくらいです。

 

Rock Autoのパーツを使ってレストアされた車達です。

お客さんの名前が入って「David's Corvette」のように書かれます。

 

我が家では冷蔵庫に貼り付けてあります。


Travel Trailer

これを牽引して家族旅行に行きたかったです。

でも高い・・・312万円。

庶民には買えません。

 

Air Streamもいいけれど牽引免許が必要なのが難点。

このトランキル・グローブならば重量が740kg未満で免許いらず。必要な道具が揃えば出かけられます。

(写真のモデルは牽引免許が必要なタイプだそうです)

 

これを教えてくれた元同僚は買ってしまいました!うらやましい。

 

ちなみにトラベルトレーラーを牽引すると、車のチェック項目が増えるそうです。上の本に書いてありました。具体的にどこを見るかは書いてありませんでしたが。

 

車のために牽引しない方が良いのでしょうか?


Android Apps

 スマホを買って楽しそうなアプリを探しているうちに優れもの(Torque Pro)を発見!とにかく車のありとあらゆる情報が手に入ると思ってください。スマホの画面にどの情報を表示するか、大きさはどのくらいにするかは自分でデザインできます。いろいろなデータを表示したくてタブレットの購入も考えたくらいです。本当にすごい!Expressにはタコメータが付いていませんが、これで問題解決。

 上のアプリを使用するにはODBⅡから情報をスマホに送らなければなりません。送る道具(ELM327 OBD2 Bluetooth for Android & PC)がこれです。iPhone用は別の製品になるので注意して下さい。Bluetoothで通信します。Amazonで2,940円でした。付属のCDにはウィルスが入っているようなので使用していません。検査を通らなかった製品が横流しをされて、オークション等で驚くほどの低価格で売り出されているようなので注意して下さい。使えないです。左に表示されている物は大丈夫かと思いますが、もっと安い物もあります。Amazonなので保証は効くと思います。

※パーキングブレーキのペダルを踏むときに邪魔になるような位置に差し込みます。運転席のハンドル左下辺りを下からのぞき込むと差し込み口が見えると思います。

 

エクスプレス売却後、Toyota bBに使用してみました。

その結果・・・キーレスエントリーが使えなくなってしましました。ただし、エンジンはスマートエントリーで始動。最初はバッテリー切れかと思ったのですが、Toyotaとの相性が悪かったみたいです。ということで、今は使用していません。


 スマホを固定する道具も必要ですね。車載ホルダーがいろいろなお店で売られています。両面テープで固定するのは嫌だったので私はAmazonで見つけた「サンワダイレクト 車載ホルダー」2,280円にしました。吸盤タイプです。Auto R'sでも吸盤タイプがいくつか売っていました。


海外中古車販売

 海外でもネットで中古車を検索できます。アメリカにはかなりマニアックな車があります。やはり見ているだけで楽しいです。自宅の郵便番号を入れると、何マイル以内のお店で検索するかを選べます。私は"any"を選びます。自宅からの距離関係なし。

 

 "自動車 輸入代行"で検索すると、輸送と輸入に関する手続きを代行してくれる会社が見つかります。買ってしまったらしっかりと運んでもらいましょう。

Autotrader

 1981年以降の車を検索できます。ZIP(郵便番号)はどこでもいいのですが "90001"で見られます。ロサンゼルスだったでしょうか?

Autotrader classic

 1980年以前の車を検索できます。1923年製のT型フォードも売っています。もちろん走ります。かなりマニアックで、アメリカ人が車好きだということが良く分かります。ここで売られている車を日本で走らせてみたいものです。

Autotrader uk

 こちらはイギリス版です。日本で売られていないショップ?ディーラー?のオリジナルがあったりします。以前ディフェンダー110の豪華バージョンを見たことがあります。ACコブラもたくさんあります。Postcode(郵便番号)は"EC1Y 8SY"(ロンドン市内?)でどうぞ。

Speciality Sales Classics

 アメリカの中古車販売会社です。個人的には1960年代後半から1970年代前半のアメ車が好きですが、そのあたりの車が豊富です。在庫車を見ているとよだれが出てきます。


金子自動車整備工場
金子自動車整備工場

 いつもお世話になっている整備工場です。外車用の工賃を設定しているところがほとんどですが、こちらはとても良心的で日本車とかわりません。技術もしっかりしています。デスビのキャップとローターを他の部品のついでに買っておいたので、交換してもらおうと思ったら「磨けばまだ使えます。」と未交換。余分な部品を交換して稼ごうなんて事もしません。フューエルポンプ(近所のセブンイレブンで。しかも出勤途中)、スターターモーター(お台場に行こうとして。自宅で。出かける前で良かったー)、バッテリー(自宅で)がだめになり、愛車が動かなくなったときに助けてもらいました。セブンイレブンで意気消沈しているときには、迎えに来てくれた金子さんが神様に見えました。部品の持ち込みOKです。車検もこちらで行っています。やはり、アメ車に乗るなら信頼できる整備工場が近くに欲しいですね。

 沼田警察署の車両も整備しているのでパトカーも見かけます。ウィンドーから「なるほど、パトカーはこんな装備か」と見ることも出来ました。もちろん触ってはいません。遠くから眺めただけです。

 Mapionでの地図の表示場所が違うようです。環状線を横切り少し北に行ったところが整備工場です。下の地図上に「金子自動車整備工場」が見えるでしょうか。下は正確な位置です。

こんな車はいかがでしょうか?

画像が切れていますが、写真をクリックすると拡大して全体が見られます。アルバムです。